2019-02-10 Sun
冬場、海岸での探鳥会なので、たいへん寒いだろうと、たくさん着込んで臨んだのですが、意外に寒さも緩んで、思ったほどの風も吹かず、探鳥会に適した日和となりました。開会時には、来られていた市長にも挨拶して頂きました。そして、主催者やリーダーの挨拶の後、探鳥が始まりました。集合場所のすぐ前の海岸に数十羽のハマシギの群れが飛来していましたので、まず、それを見ました。そこを見終えて、少し北側の海岸に、シギチドリの群れが来ているとの情報で、そこまで歩きました。途中の松林に、アトリの群れやビンズイ、カワラヒワなどが確認出来、歓声が上がりました。そこを過ぎると、上空にミサゴ、セグロカモメ。岸にカルガモの群れを見ることが出来ました。北側の海岸に到着したら、シロチドリ、メダイチドリ、ハマシギ、ミユビシギなどの混群が居て、越冬している冬鳥の群れに、感動している方も多くおられたようです。
[確認鳥種]
アオサギ、ミサゴ、トビ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、ハマシギ、ミユビシギ、セグロカモメ、キジバト、カワラバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カササギ、ハシボソガラス、アトリ、ジョウビタキ、ビンズイ、シロハラ、キセキレイ、イソヒヨドリ、ズグロカモメ、ツグミ、カワウ、カルガモ 以上32種
挨拶する荒尾市長 撮影 I.Mさん

メダイチドリ(脚にはこの海岸で装着された橙色のフラッグが付いています) 撮影 I.Mさん

ダイゼン 撮影 I.Mさん

ビンズイ 撮影 I.Mさん

アトリ 撮影 I.Mさん

セグロカモメ 撮影 I.Mさん

2019-01-25 Fri
新年早々、立田山探鳥会には40名を超す方が集まり、にぎやかな探鳥会の幕開けとなりました。集合場所前の池には、カルガモ数羽の中にマガモが一羽混じっていました。見上げるメタセコイアのてっぺんにはシメとイカルが留まっていました。しばらくすると入れ替わりにツグミも留まりました。歩き始めて、冬の森まで来ると、アトリやメジロ、シジュウカラ、ヤマガラなどの姿が確認されました。更に歩くと散策道にシロハラの姿。豊国台に着くと、ルリビタキが鉄柵に留まっていました。数分間動かずに居てくれたので、じっくり見ることが出来ました。寒さが進んだせいか、12月より冬鳥の数が少し増えたように感じました。[確認種]
アオゲラ、アオジ、アトリ、イカル、ウグイス、エナガ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、コゲラ、リュウキュウサンショウクイ、シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、マガモ、ミヤマホオジロ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ、ミサゴ、ガビチョウ 以上28種
ルリビタキ♂

ツグミ

シメ

2019-01-04 Fri
毎年恒例で、お正月三が日に八代・麦島公園で開催される新春探鳥会。お天気も快晴で、お正月にふさわしい探鳥会日和となりました。参加者も20名近くの方が来られました。支部長挨拶の後、球磨川沿いの水鳥を観察しました。イカルチドリやハクセキレイを見ていると、上空にはカワウの大群が八代海目指して編隊を組んで飛来してきました。後から後から飛んで来て、その数は1500羽以上居たでしょうか。カワウの大群に歓声が上がった後、球磨川と前川の分岐点の方へ歩きました。灌木の中からウグイスの地鳴き、ツグミやカワラヒワの姿などが確認出来ました。前川の方を見ると、マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモなどの群れが見えました。鳥あわせの後、会員の方がご自宅でお汁粉をふるまってくれました。目にもお腹にも楽しい新春探鳥会となりました。[確認種]
ゴイサギ、カワセミ、マガモ、カワウ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、オオバン、カワラヒワ、キンクロハジロ、ジョウビタキ、カルガモ、ユリカモメ、ツグミ、アオジ、イカルチドリ、キセキレイ、ミサゴ、トビ、アオアシシギ、ヒヨドリ、ムクドリ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ハクセキレイ、セグロカモメ、キジバト、ウグイス、イソシギ、ハシボソガラス、オカヨシガモ、ヨシガモ、セグロセキレイ、カワラバト
以上35種
カワウの大群

マガモ雌雄

ユリカモメ

ヨシガモ♂

オカヨシガモ♂

2018-12-24 Mon
昨日の雨と打って代わって、太陽が顔を出す良いお天気になりました。集合場所の駐車場でリーダーの挨拶の後、熊本港緑地公園の方へ移動しました。北側に見える桟橋には、クロツラヘラサギが45羽ずらっと留まっていました。今は満潮なので休憩中と云ったところでしょうか。クロツラヘラサギの手前にはカワウも数羽留まっています。そこでしばらく見た後、熊本港の突端、埋め立て工事が盛んに行われている区画へ移動しました。まず見えたのは、イソヒヨドリ。そして、水が貯まって大きな池のような状態になっている区画には、カモ類がたくさん居ました。よく見ると大きい白い鳥の群れが見えます。オオハクチョウです。9羽居ました。その周りや手前、後ろには、ツクシガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ホシハジロなどのカモ類がたくさん居ました。葦原からは「チーチー」という声が聞こえます。ツリスガラです。スズメも混じっているようでした。今日は、たくさんのも水鳥たちを見ることが出来て、今年最終回の探鳥会を満足して終える事が出来ました。野鳥たちよ、来年も宜しくね![確認種]
オオハクチョウ、ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カンムリカイツブリ、カワラバト、カワウ、アオサギ、クロツラヘラサギ、オオバン、シロチドリ、アオアシシギ、イソシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ツリスガラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、オオジュリン、メジロ、アオジ 以上40種
オオハクチョウ

カモ類

オナガガモ・他

参加者

参加者

2018-11-24 Sat
季節は冬に移りつつある時期で、少し冷え込んだがお天気は良く、10名近くの初心者の方が参加された。江津湖はカモ類などの水鳥が多く、初心者が野鳥を見るには好適な場所となっている。リーダーの挨拶の前、集合場所のすぐ横の楠木の枝にカワセミが留まった。留まった場所が日陰だったので、美しい羽の色が少し見づらくて残念だった。リーダーの挨拶の後、目の前の水上に浮かんでいるオカヨシガモ、カルガモ、オオバン、ヒドリガモなどを見た。と、上流の方のカモ類が一斉に飛び上がった。タカ類が飛来して来たので警戒したのだろうか?島伝いに歩いて行くと奥の方にはアメリカヒドリの姿も見ることが出来た。引き返して象さんの池の方に行こうとしたら、ハイタカが1羽、上空を旋回した。小鳥でも探しているのだろうか。スイゼンジノリの養殖場の柵の中には、コガモが数羽いた。しばらく歩くとバンの姿を見ることが出来た。そのそばの草むらから、ひょっこりイタチも顔を出した。こんな水辺でも生息出来ているんだと感心した。集合場所へ戻って鳥あわせをしたら、全部で38種だった。[確認種]
アオサギ、アオジ、アメリカヒドリ、ウグイス、オオバン、オカヨシガモ、カイツブリ、カルガモ、カワウ、カワセミ、キジバト、キセキレイ、クサシギ、クロツラヘラサギ、コガモ、コゲラ、コサギ、ジョウビタキ、シロハラ、スズメ、セグロセキレイ、ダイサギ、タシギ、ツグミ、ツバメ、ハイタカ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ハシボソガラス、バン、ヒドリガモ、ヒヨドリ、マガモ、ムクドリ、メジロ、モズ、ヨシガモ、カワラバト 以上38種
ハシビロガモ♂換羽中

ハイタカ♀

カワウ

オカヨシガモ♂

アメリカヒドリ♂
